青年海外協力隊としてガーナに上陸!


by miduhyo0711wa

<   2010年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

お昼休みのできごと

午前中は学校訪問、午後はオフィスで教材づくりの毎日。
その合間のお昼休み。オフィスで教材を広げていると、
おじさん2人(同僚です)が、私の作った教材を見ながら討論を始めました。
その教材は、日本の教科書によく載っている計算迷路で、
計算の答えが次の問題の最初の数になっているというもの。
まずガーナでは「迷路(Maze)」があまり一般的ではなく、
その説明から始めたのですが、私が
「迷路って日本語で説明するとなんて言えばいいんだろ?それを英語にスルニハ・・・?」
なんて考えているうちに、2人は辞書で調べ始めました。あわてて私も調べます。
「なるほど、ゴールにたどり着いたら子どもたちはハッピーになるね」
「でも間違えたことに気づかないで、進んでしまう子もいるかもね」
「1つ間違えたら、全部の計算を回れなくなる。だからおかしいことに気づくだろう」
「同じところをまわったりするかも」
などなど、この教材のいいところ悪いところについて話していました。
f0204578_4595742.jpg

「日本の教科書にはこんなゲームがたくさん載っているのかい?子どもが楽しく勉強できるね」
「ガーナの教科書にはないから、ミヅホが作っているものを先生たちに教えてやってくれ」
確かに、今は私が作って学校にあげているけど、私が帰国した後は先生たちが作るかどうかは今の状態では期待できない。
「ダイレクターに言って、先生たちを集めて講習会をしたらどうだ?」と、うれしい提案が。
もともと私の活動計画に教材づくりの学習会を開くことは入っていましたが、
自分の語学力に自信がなかったので諦めていました。
でも、GESの協力があればできるかもしれません。ちょっと考えてみようと思います。
活動も残り5カ月切りました。やれるだけ挑戦してみなくては・・・。

来週は「視察の旅」で母がガーナに来ます。
オフィスの人たちもすごく楽しみにしています。
そんなわけで、母のお迎えに明日アクラへ行きます。
またバスの旅です。今回は初めて「夜行バス」に乗ります。
どうか故障せず、スムーズにアクラに着きますように!!!!
[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-30 05:15

Kadoli小学校へ

以前ブログでも紹介したKadoli村の学校に約3カ月ぶりに訪問しました。
f0204578_6193753.jpg

ラフロード15Kmということで、心配したスーパーバイザーMr.Seiduが同行。
相変わらず学校の周りは子どもと先生の声しか聞こえません。
そして前は机がなかった教室に新しい机が運ばれていました。
私が作った机もここにあるのかな?と考えながら教室掲示を済ませると
校長先生とMr.Seiduが外で話をしていました。
この校舎は3つしか教室がなく、低・中・高学年が複式で学習しています。
しかし、学習効果を考えてせめて高学年は分けて学習させてあげたいと
PTAで話し合われたようで、校舎の横に簡易教室を作成中とのこと。
f0204578_6263361.jpg

今はまだ木が立ててあるだけだけど、強い日差しをよけるための屋根も作るそうです。

それから授業中であるにもかかわらず、バケツを持って出かけていく子どもたちを見つけました。
「エ エン ガラ?(どこに行くの?)」と聞いてみると、
「カドリ」と答えが返ってきました。
どうやら村の中心の井戸に水を汲みに行くようです。
学校に水道や井戸がないので、こうして毎日子どもたちが水を汲みに行くそうです。
私もついて行ってみました。今思えば私もバケツ持っていけばよかった。
f0204578_6375161.jpg

以前私が飲んだ水はこの井戸の水のようです。問題なしのきれいな水です。
学校から井戸まで片道約20分歩きます。
バケツいっぱいに入れた水をほとんどこぼさずに歩きます。すごい。
f0204578_6413738.jpg

この水は給食用の水だそうです。
この学校の給食は11時。ちょっと早いのには理由があります。
様々な事情で、朝ご飯を食べてこない子が多く、心配した校長先生が給食の時間を早めにしたそうです。
なんかちょっと日本の学校を思い出します。どこの国でも「早寝早起き朝ご飯」は大事です。

そしてそして井戸からの道で、カメレオン発見。興奮したのはやっぱり私だけ・・・。
f0204578_649275.jpg

[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-28 06:52

今学期の活動

今学期は各学校の教室に学習掲示をしようと計画を立てました。
何故なら今は雨期。バケツをひっくりかえしたような雨が突然降ります。
日本では考えられませんが、雨が降ると学校に行けないんです。
せっかく授業の打ち合わせをしても、約束の時間に行けなかったり、
たとえ行ったとしても子どもたちや先生が来ていなかったり、
ということがしばしば起こります
そこで、今学期は行けるときに学校へ訪問し、
子どもたちが休み時間や空いた時間に見て学習できる教室掲示を紹介しています。
もちろん手作り。材料はできるだけリサイクル。
先生たちが自分たちでも作れるように、できるだけ安く作るのが重要です。
アクラのドミトリーで放置されていた不要になったポスターをもらってきて、
裏面をリサイクルしました。ちょっと小さいけど模造紙より丈夫です。
さらに破けないように周りを三つ折りにしています。
そして、厚紙の代わりにジュースのパックをリサイクル。
銀色がなかなかよいです。
f0204578_5325816.jpg


1日に1~2校、多い時は3校訪問します。
そして必ず教室へ行き、自分で貼るようにしています。
掲示板のない学校がほとんどなので、木の枠に画びょうを無理やり刺すか、
土壁にセロテープかでなんとか貼り付けます。
先生たちは、子どもたちが汚すからとか持って行っちゃうからと言って
高いところへ貼ろうとしたり、机の中にしまおうとしたりします。
でもそれでは子どもたちは自由に掲示を見ることができません。
だから私は、子どもの目の高さに貼ることの大切さを伝えます。
汚れたり破けたりするのは仕方のないことです。
f0204578_5514326.jpg

コピー機なしでの20校分の掲示づくりは大変ですが、
オフィスでがんばって作っていると、たくさんの先生たちが声をかけてくれます。
またスーパーバイザーが先生たちに「君たちにもできる!」とナイスな言葉をかけるので、
もしかしたら教室掲示が増えるかも・・・?と期待しています。
[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-26 05:21

小さな村の学校で

Waの中心から10kmほど離れたGuliという村の学校に行きました。
この学校は去年も訪問していて、気になる学校の1つでした。
f0204578_5444178.jpg

2年生までしかなく、3年生になると子どもたちは村から離れたほかの小学校へ移るそうです。去年、私が訪問した時は赤ちゃんを連れた女性の先生が1人で幼稚クラス、1年、2年と3つの教室を回りながら指導していて、とても大変そうでした。
ところが今年度、校長先生が新しくきて先生たちも増えました。そして3年生も新設されました。
その校長先生は去年までWaの町の中心にあった小学校の校長先生だった人で、私もよく知っている元気な校長先生です。
「やあ、みづほ。私はあの大きな学校からこんな小さな学校へ来たんだ。」と先生。
「タウンから離れていてちょっと大変ですね。」と私が言うと、
「いいや。私は希望してこの学校に来たんだ。私の兄がこの村のチーフなんだ。だからこの学校を立派にしたいと思って希望したんだよ。」と話してくれました。そして、校長先生自ら2年生の教室で授業をしています。担任の若い先生も一緒に指導していました。
私が教室掲示用のポスターを持っていくと、さっそく教室に貼り校長先生が子どもたちをグループごとに呼び、休み時間にできる簡単な算数ゲームの説明をしてくれました。
f0204578_5454037.jpg

f0204578_546163.jpg

それから校舎の裏側に、何かを建てているのが見えました。校長先生に尋ねてみると、
「新しい校舎だよ。見に行こう!」とはりきって連れて行ってくれました。
コの字型のまだ土台だけの校舎でしたが、校長先生は
「こっちが教室。ここは図書室。ここは職員室。ここが校長室だ。」と説明してくれました。
f0204578_547191.jpg

この村の子どもたちが、地元の学校で学べる日がすぐそこまで来ているようで、うれしいです。
いい気分でオフィスに戻る途中、あまりに空がきれいだったのでバイクをとめてちょっと休憩。
f0204578_5492737.jpg

[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-22 05:50

楽しい?バスの旅

北部隊員にとってバスという乗り物は必須です。
狭い座席に十何時間も乗ることにも慣れました。
Upper EastからWaまでのバスは朝6時に出る1本だけ。
朝5時にホテルを出て、ステーションへ行き、
前日に予約しておいたので、長い列に並ぶことなくチケットゲット。
今日はスムーズに帰れそうだと期待していました。
6時半、出発と同時に眠気がきて座席でぐっすり。
2時間後、急にバスが停まりました。
f0204578_8353378.jpg

「休憩か?早いなぁ」と起きてみると、なんとバスの故障だそうでみんなが降りはじめました。
「いつものことだ。すぐ直るだろう」と思って降りずにバスで寝ていたら、
出発地へ戻ろうとUターンをし始めました。
予想できましたが、Uターン中にバスが停まりました。
バスが道をとおせんぼ。車内の影は降り遅れた私の影です。
f0204578_8371311.jpg

でも全然車は来ないので、だれもあわてません。
結局、途中すれ違ったバスが代わりのバスとして来ることになりました。
でも2時間遠くのステーションから来るということは
最低4時間は待つということか・・・?。
8時半にバスが停まって、代わりのバスが来たのは午後1時半でした。
炎天下5時間。きつかった~。
みんな代わりのバスが来たときは、大喜びでした。荷物持って早く乗りこめ~って。
f0204578_839316.jpg

ラフロードの悪路を必死に耐えながら進み、
夕方5時ころだったかな?急にまたバスが停まりました。
「またか!」と思いましたが、今度は道に問題が・・・。
なぜか道に大きな穴が開いています。。。なぜ?
f0204578_840044.jpg

みんなに見守られながら進みます。
まずは前タイヤ。思わず「おお!」と声が上がります。
f0204578_8405931.jpg

そして後ろタイヤ。がんばれ~。
f0204578_8424231.jpg

なんとか通過!!みんなが拍手。そして早く乗りこめ~!!
f0204578_8433019.jpg

結局Waに到着したのは夜9時。
本当だったら6~7時間で着くはずなのに、倍もかかってしまいました。
まぁ、これもいい思い出。日本ではできない体験です。
でも「もう2度と乗りたくない!」っていつも思ってしまうんです。
乗らざるを得ないんですが。
[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-19 08:44

Upper Eastへ

「十分バイクに乗れるじゃないか。なんで日本人はそんな無駄なことするんだ!行くな!!」
「どうせならもっと大きなバイクとか車に乗れるような練習すれば?」
と、散々同僚に反対されながら行ったタマレでのバイク講習。
確かにね。でも安全を考えてのことだから。。。
でも、その帰りはちょうど週末。
まっすぐWaに戻らずそのまま北へ行きました。
Upper East州です。一番小さな州ですが、見どころはたくさんあります。
そして同じ北部なのに、Waに比べてすごく暑い!
最初にTONGO HILLSへ行きました。
岩山の村とそこにある神社の見学をしました。
村は道を挟んで家の形が全然違うんです。
四角い家に住む一族(丸いのはタブー)
f0204578_74616.jpg

丸い家に住む一族(四角いのはタブー)
f0204578_7465646.jpg

ちなみに四角い家はチーフの一族。
チーフは17人の奥さんがいて、子どもは72人いるそうです。
ここを案内してくれたのは32番目の息子さんでした。
岩山の上にある神社にお参りするときは、
誰もが裸足でズボンは膝まで上げる、そして上半身は裸!
という決まりがあります。
行くかやめるか、迷いに迷って下から見上げるだけ。
f0204578_7481180.jpg

次にSIRIGUというコミュニティを訪れました。
f0204578_7485968.jpg

主に女性が壁画・陶芸で収入を得ています。
f0204578_7504157.jpg

ガーナのガイドブックの表紙にもなっています。
こんな感じだったでしょうか。。。
f0204578_7511670.jpg

それから壁を塗る体験をさせてもらい、
f0204578_752237.jpg

一番手前の壺を買いました。6セディ(約360円!)。
f0204578_7524130.jpg

最後にPagaというブルキナファソ国境の町で、
ワニを見てきました。こわかった~。
f0204578_7543055.jpg

バイク講習はともかく、楽しい観光旅行ができました。
[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-19 07:54

ダンスフェスティバル

週末に、ワからバスで2時間くらい北にあるLawraという町へ
収穫祭のダンスフェスティバルを見に行ってきました。
日本のお祭りと一緒で、たくさんのお店が出ています。
f0204578_62860.jpg


楽しみにしていたダンスがやっと始まったのは、午後3時ころ。
雨期なのにとてもいい天気で一番暑い時間です。
f0204578_65590.jpg

ザイロフォンと呼ばれる、アフリカの楽器。
こんなに大きなものを近くで見たのは初めてです。
f0204578_665538.jpg

木琴のような優しい音が出ます。

そしてダンサーさんたち。
f0204578_685256.jpg

リズムも動きも私には絶対無理だと思われるダンスでした。
f0204578_6165311.jpg

私の撮る写真じゃ伝わりにくいですが、力強いんです。
f0204578_6182691.jpg

f0204578_6191428.jpg

f0204578_620717.jpg

ダンスも終わりに近づくと周りで見ていた人たちも踊り出しました。
子どもをおぶっていたって、髪にカーラー巻いてたって・・・
f0204578_6224851.jpg

小さい子からお年寄りまで、みんな踊っていました。すごい。
f0204578_6242223.jpg

とても暑い日でしたが、この大変そうな踊りを本当に楽しそうに踊るんです。
私も参加したかったけど、真似で踊れる踊りではありません。残念。。。
でも見ているだけでも楽しかったです。感動しました。
f0204578_6312452.jpg

[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-12 06:31

学校のない村で③

同居隊員が巡回している村Sanchigaにまた行ってきました。
もしかしたら学校ができるかもしれないんです!

せっかく教育事務所にボランティアとしてきているのだから、
私もなんとか学校設立に協力できないかと、ずっと考えていました。
Sanchigaに学校ができれば、場所的にきっと担当スーパーバイザーはMr.Seidu.
この人は以前ブログでも紹介した、
私と一緒に授業をしたり教材づくりをしたりした人で、
私の活動において、とても頼りになる人です。
「Sanchigaには子どもがたくさんいるのに学校がない」ということを話すと、
早速彼は「私もその村に行ってみたい。次に行く時私も一緒に行こう。」と言いました。
そのことを同居隊員に話すと、彼女は事前に調べていたその村の子どもたちの人数や性別、年齢をレポートにまとめてGESに持ってきてくれました。
それから、村を見に行ったり、チーフ(村のリーダー)と話をしたり
彼女の活動にGESも関わるようになりました。
Sanchigaの人たちも、遠くから自転車でGESまで来て教育長に会いました。
f0204578_044553.jpg

そして村での話し合い。子どもも大人もみんないます。
f0204578_073460.jpg

f0204578_082810.jpg

作りかけで壊れてしまったという校舎を見に行くと
先月見に行った時は草木に覆われ、近づくのに苦労したけれど
今回はその草木がきれいに片づけられ、校舎の周りがきれいになっていました。
村人のやる気が感じられます。
f0204578_012886.jpg

子どもたちもうれしそうについてきました。
f0204578_0145271.jpg


そしてそろそろ帰ろうかという頃に、何人かの男性がいないな~と思っていたら・・・
どど~んとお土産が運ばれてきました。
f0204578_0163515.jpg

大量のヤムイモと2羽のニワトリです。ちょっとびっくりしました。
それだけ村人にも気合が入っているということですね。

私はGESの人を紹介しただけだけど、
それが学校を作ろうというきっかけになったのでうれしいです。
まだこの先どうなるか分からないけれど、
この村の子どもたちがみんなで学べる日が早く来てほしいです。
[PR]
by miduhyo0711wa | 2010-10-04 00:22